歴史と文化が溢れる「櫛田神社」の魅力
博多の総鎮守として、「お櫛田さん」の愛称で広く市民から親しまれている「櫛田神社」。
祭神は大幡主命(櫛田宮)・天照皇大神(大神宮)・素盞嗚尊(祇園宮)。天平宝字元年(757)、孝謙天皇の御代。この櫛田神社は伊勢松坂の櫛田神社を勧進したものだと考えられ、天正15年(1587年)の豊臣秀吉が博多復興にあたり、現在の社殿の建立寄進がなされたとも伝えられている。
奉納されている博多祇園山笠は、博多の夏の風物詩として全国的にも有名で一度は目にしたことも有るのではないだろうか。
この「櫛田神社」の魅力は数多く有る。
まずは霊泉鶴の井戸水を飲むこと。
長生きできるといわれているこの「霊泉鶴の井戸水」は、水を3回に分けて飲み、そのたびに「不老長寿」の願いを念じるのがよいとされている。ひと口目には自分の、ふた口目には家族の、最後は自分とつながりのある人々の不老長寿を念じる。
鶴のオブジェが美しく、飲むと長生きできそうな気がしてくる。
そして「お多福のお面」も魅力の一つ。
博多では2月の節分に節分大祭(せつぶんたいさい)と呼ばれる大きな祭りが開催されるため、祭りが近づくと、櫛田神社正面の鳥居に、高さ5.3m、横幅5mの日本一大きなお多福のお面が飾られる。口の部分がくぐれるようになっており、このお面をくぐると幸運を招くといわれているため1月から2月の祭りが終わるまで訪れてみてほしい。
まだまだ「櫛田神社」の魅力は尽きない。
是非、生で「櫛田神社」のパワーを感じてほしいと私は思う。
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